いわゆるぎっくり腰|神戸市西区・明石市でパーソナルケアならアサダ接骨院・鍼灸院

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2025/05/16
院長ブログ
いわゆるぎっくり腰

ぎっくり腰(急性腰痛症)は、突然起こる腰の激しい痛みを指し、多くの場合は日常動作の中で急に腰に負担がかかった際に発症します。

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重い物を持ち上げたときや、腰をひねる、前かがみになるなどの動作がきっかけになることが多く、「魔女の一撃」とも称されるほど、動けなくなるほどの強い痛みが特徴です。 


 ぎっくり腰の主な症状は、腰の急激な痛みです。痛みは局所的で、片側に出ることも両側に出ることもあります。立ったり座ったりすることが困難になり、歩行もままならないほどになることもあります。

多くの場合、腰の筋肉や靭帯、椎間関節などの急な損傷や炎症が原因です。神経症状(足のしびれや痛み)が伴う場合は、椎間板ヘルニアなどの可能性もあるため、ぎっくり腰だからと軽く考えることはせず、十分な注意が必要です。

そんなぎっくり腰の改善方法はいろいろあり、大きく分けると5つが上げられます。



1つ目は、安静と冷却です。 発症直後の48時間程度は、無理に動かさず、痛みがある部位を冷やすことで炎症を抑えるのが効果的です。ただし、長期間の安静はかえって回復を遅らせる可能性があるため、徐々に動かすことも大切です。

 2つ目は、コルセットの使用です。 腰に安定感を与えるためにコルセットを利用すると、動作時の痛みを軽減できます。ただし、自己判断による長期使用は、筋力低下を招く恐れがあるため、使い方には注意が必要です。

 3つ目は、ストレッチや軽い運動です。 痛みが和らいできたら、腰回りの筋肉をほぐすストレッチや軽い体操を始めると、再発防止につながります。特に腹筋や背筋を鍛えることで、腰にかかる負担を軽減できます。

 4つ目は、整体・整骨院・理学療法です。 専門家による治療や指導のもとで姿勢の矯正や筋肉のバランス調整を受けるのも効果的で、慢性化を防ぐためには、根本的な原因(姿勢の悪さや筋力不足など)を改善することが重要と言われています。

 最後の5つ目は、生活習慣の見直しです。 普段から重い物を持つときには膝を曲げて腰への負担を減らすことや、長時間同じ姿勢でいることを避ける、デスクワーク中の姿勢に気を付けるなど、日常の中での工夫も大切です。

ぎっくり腰は多くの場合、数日から1週間程度で自然に改善する場合が多く見られます。



しかし、症状が長引く場合や、しびれ、発熱などを伴う場合は、早めに医療機関を受診し、医師の指示に従いましょう。
再発を防ぐには、日頃からの予防意識とケアが重要です。
上記であげた5つのことを意識して生活してみてはいかがでしょうか?